
第4章 設 置
ご注意
すべての取付作業が終わるまで入力電源を入れないで下さい。
4.1 設置場所
○ 除電可能な距離は1m以上にもおよびますが、差し支えのない限り、帯電物から50cm以内
に近づけてご使用下さい (推奨距離は 約 30 cm です )設置距離が近いほど帯電物の帯。。
電を早く除電できます。
○ブロワーから出るエアーが帯電物に直接当たる場所を選定して下さい。本機と帯電物の間
には他のものを置かないで下さい。ブロワーエアーをさえぎる物があると的確な除電が行
えません。
○帯電物は空間に浮いた状態のときが最も良く除電できます。帯電物がアース体に接触して
いると、その部分の除電を的確に行うことができません。
○本機には専用のフィルターが付いています。ご使用環境がクリーンな場合はフィルターを
はずすこともできます。ブロワー背面側のフィルターリティナーをはずし、中のフィルタ
ーエレメント(薄いスポンジ状のフィルター)だけを取り除いて下さい。フィルター無し
の場合はさらに除電性能が向上します。
禁止
ブロワーは、溶剤および可燃性ガス等の雰囲気中に設置しないで下さい。
4.2 設置方法
エアロスタットPCは卓上において使用するほか、壁、棚、天井等に固定して使用するこ
とも可能です。設置には、標準装備のベンチスタンドを使用します。ベンチスタンドは卓
上型として使う場合のほか、壁、棚の下などの頑丈で平らな面にネジで固定するときに用
います (16頁の図をご参照下さい )。。
ブロワーの両側面のノブをゆるめて、エアー吹き出しの向きを調整し、向きが決まれば再
度ノブをしっかりしめて下さい。
4.3 電源の接続
入力電圧は、100 V, 50/60 Hzです。周波数は兼用です。
付属の入力コードの3P用ACプラグを、アースが確実に接続されていることが確認され
た、100V電源コンセント(3P)に接続して下さい。次いで、入力コードのもう片端
を本機の入力INLETにしっかり差し込んで下さい。コンセントが2Pの場合には、3
P−2P交換用アダプターを取り付けて使用して下さい。この場合は、アダプターから出
ているアース線を必ずアースに接続して下さい。もしくは、付属のアース線の片端を本機
のアース端子に付け、もう片方の端をしっかりしたアースに接続して下さい。
ご注意
アース(3種アース)を必ず接続して下さい。アースがしっかり接続されていないと、危険
な上、除電効果が著しく落ちます。
取付姿勢に制限はありませんが、ブロワーのエアー吸い込み部(背面側)を紙等のゴミや壁
等で塞がないようにして下さい。
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第5章 運転要領
ご注意
・ご使用の前に、本機背面の銘板に記載された「入力電圧 「周波数」を確認して下さい。」
・本機背面の接地端子(アース端子)とアースとの導通をテスターで確認して下さい (100。
Ω以下)
5.1 [ 運転 ] 電源スイッチをONにします。
ファンスピードコントローラーノブ(スピコンノブ)を右に廻して、電源スイッチをON
にして下さい。前面のイオナイゼーションランプが点灯し、ファンが始動します。ファン
が回転を始めない場合は、一度スピコンノブを右一杯に回してから戻して下さい。
吹き出されるエアーが帯電物に到達しますと、除電が開始されます。
5.2 スピコンノブをさらに右に回し、風量調整します。
風速は作業にさしつかえない場合、できるだけ最大にしてご使用下さい。風速が速く(風
量が大きく 、設置距離が近いほど、より高い除電効果が得られます。)
5.3 [ 停止 ] 電源スイッチをOFFにします。
停止する場合は、スピコンノブをカチッと音がするまで、左一杯に廻して下さい。
前面のイオナイゼーションランプが消灯し、ファンがゆっくり止まり、除電が停止します。
ご注意
・装置に外観異常/変形等がないことおよびイオナイゼーションランプの点灯を定期的に目視
確認して下さい。
、・イオナイゼーションランプはネオンランプを採用しています。このランプはその特性により
点灯時にチラツキを生じる場合があります。特に、50 Hzでご使用の場合、このチラツキが顕
著になる場合がありますが、故障ではありません。このランプは高電圧トランスから出力が
あるかどうかを表示しているだけですので、ランプにチラツキが見られても、性能・安全性
・機器寿命等に影響はありません。
・正常動作時には、スパーク放電(火花放電)は一切見られません。もし放電針の一部から断
続的にスパークが発生している場合は、次項の「保守・点検」の手順に従って、電極部等を
清掃して下さい。
清掃してもスパークがおさまらない場合には、弊社または弊社代理店までご連絡下さい。
スパークが発生しますと、除電効果が無いばかりでなく、電気ノイズの発生源になり、周辺
の電子機器等に誤動作等の悪影響を与えることがあります。また、そのまま放置して使用し
ますと電極部あるいは内蔵の高電圧トランス等が破損されることもあります。
・本装置を使用しないときは、必ず電源スイッチをOFFにして下さい。また、長期間ご使用
にならないときは、コンセントから入力コードを抜いておいて下さい。
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